こんばんは( ̄▽ ̄)
第七話目。
うーん・・・どうしたものか( ̄▽ ̄;)
あー
バイク乗りたい
・・・
7
店長『騒がせて悪かったな、お客さん』
詳しい話を聞いて驚いた。
事故を起こした本人は、警察にも通報せず真っ先にここのバイク屋にバイクを持ってきたらしい。
たまたま近くを通りかかった軽トラックを借りて、壊れたバイクを積み込み来たそうだ。
店長『で?隼の見積もりするんだよな?』
ジャム子『・・・えぇでも・・・勢いで言ってしまったので正直悩んでます』
そう。
あの時は隼を倒しそうな勢いで扱ったのを見て、隼が可哀想に見えてつい言葉となって出たのだ。
店長『なんだ?やめるのか?見た目は飛び石でキズも多いし、タンクにも大きな傷が
あって多少汚いが、良いバイクだと思うぞ』
ジ『はい。分かります。でも・・・』
躊躇する理由が一つある。見積価格だ。見積もりの内容によっては、神さんを説得できるか
出来ないか大きく変わってくるからだ。
店長『それにあんた、見える側の人間だよな。俺にはもう見えないが
あんたには見えてるんだろ?隼扱っている様子を見て一発で分かったからな』
見える側の人間?・・・なんの事?
店長『ともかくどうする?あんな騒ぎを起こさせてしまった手前、多少安くはしてやる』
願ってもない言葉だ。これは・・・
ジ『お願いします』
すぐに言葉が出た。
こうして、隼の見積もりを手に入れた私は、帰路についた。
これで神さんを説得する材料は揃った。
あとは、神さんにどう説明するか、私の腕にかかっている。
~~~~~
はーや『ところで私の見積もりって、いくらだったの?』
ジャム子『それは、物語中にチラッと出すつもりだからお楽しみに。
ちょっとびっくりするかもよ?』
でもこの価格は、今となってはどうしてこの価格だったのか、理解できます( ̄▽ ̄;)
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