ジャムの日記

~日常とかバイクとか~

はーやさんとジャム子さんの物語(4)

こんばんは( ̄▽ ̄)

 

ついにタイトルまでに進出w

第四話目です。

なんか書いていたら自分自身が面白くなってきて、こうなってしまいましたw

 

あー

バイク乗りたい

・・・

『はぁはぁはぁ!』

私は駆けていた。

バイク屋に向かって。

神さんを説得する材料、『隼の見積書』を得るために。

バン!!

ジ『はぁ!はぁ!はぁ!!こんにちは!!!連絡していたジャム子です!!!』

店『いらっしゃい。待ってたよ。車両を見てみる?先に見積もる??』

ジ『・・・車両を見せてください!』

店『・・・こちらへ・・・』

 

少々不愛想な店員だと思ったが、どうもこの人が店長らしい。割と大きな店だが他に店員は

居ないのか?

ジ『沢山バイクがありますね』

店『あぁ。しかしあんた物好きだね。あんなボロボロの隼を見たいだなんて。

  他にもこんなに良いバイクあるよ。どうよ?この最近入った

  スーパーブラックバードとか?』

ジ『・・・ボロかどうかは私が判断します。まずは見てからですね』

・・・なんだこの店・・・

店『ふん。これだよ』

ジ『おぉ』

店『好きなだけ見ると良いさ。向こう行ってるから何かあったら呼んでくれや』

 

カッコいい。かつて世界一の速さを達成した市販車。雰囲気が、オーラが違う。

大型バイクの免許を取ったのは、隼を手に入れるためだった。

2代目隼でも良かったけど、やはり初代にしたい。そんな気持ちでここに来た。

店長はボロボロだと言っていたが、どこが??私には分からない。

隼『ど、どーもー。隼です。わ、私は良いバイクですよー。お買い得ですよー』

ジ『・・・』

隼『え・・・えと・・・アクセル捻ってくれたらオーナーさんの思いのままに

  スピード出せますよー。ど、どうですかぁ?』

ジ『・・・店員さん?』

他の店員が居ないと思ったら、ここに居た。こんな小汚い服装させて営業させるのか・・・あ、女性の整備士か?整備士兼営業。なるほど、それなら分かる。

隼『え?・・・えと・・・え??見えてるの??私の声が聞こえるの??』

あれ?・・・店員ではない?てか、頭いっちゃってるやつだ。

私は隼を見に来ているのに・・・あぁそうか・・・先客がいたのか。私も見たい・・・

どいて欲しいな

ジ『あの、その隼良く見たいんだけど、私も見て良いですか?』

隼『!?!?!?!?』

 

~~~~~

ということで、ついに出会ってしまいました( ̄▽ ̄)

はーや『あー初めて会った時は緊張したよ~オーナー』

ジャム子『私はびっくりしたけどね』

 

さてこの後、どうなるんでしょうねぇ( ̄▽ ̄;)

 

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●第一話

zzr1100djam.hatenablog.com

●第二話

zzr1100djam.hatenablog.com

●第三話

zzr1100djam.hatenablog.com