こんばんは( ̄▽ ̄)
第五話目です( ̄▽ ̄)
あー
バイク乗りたい
・・・
5
売れるためのアピール・・・アピール・・・うーん・・・。
あの子は言っていた。売れたいならアピールをしろと。
私の特徴を言えば良いのかな・・・うーん・・・青と銀のツートンカラーで・・・
うーん・・・ん?何か話声が聞こえる・・・
店員『店長ぉ、たった今電話があって、この前バリオス買った客が今から
来るって言うんすよ。どうも事故したみたいっす』
店長『あぁん?事故だぁ?』
店員『事故起こしたのは、お前の所のバイクが欠陥品だったからだって
すんげぇ剣幕で怒っちゃってて』
店長『んだそりゃ・・・クレーマーだな。どうせ自損だろ?』
店員『そうみたいっす。今からグチャグチャになったバイク持って行くから
新しいバイクと交換しろって』
店長『はあぁ・・・居るんだよなぁ・・・そういうやつ』
・・・え?・・・この前のあの子・・・事故?グチャグチャ??
店員『せっかく良い感じに仕上げたのになぁ。足回りも機関もリフレッシュして
やったのに。なんか切ないっすわ店長』
店長『整備したのお前だし確実にお前に文句言うだろうな。覚悟しとけや、
がはははは!!』
店員『はあぁ・・・店員を守るのが店長でしょうに、もう・・・覚悟しますわ』
・・・あの子のオーナーは良い人だと思ってたのに・・・そうじゃなかった?・・・
店員『せっかく最高の状態に仕上げたのに・・・バイクも可哀想っすよねぇ
オーナーを選べないし』
・・・バイクは、オーナーを選べない・・・そう・・・そのとおりだ・・・
私もグチャグチャになるのかな・・・
店長『バカ言ってないで仕事しろ。もうすぐ隼を見に来るやつもいるだろ?』
店員『そういや今日でしたわ。どんな奴がくるんっすかねぇ?
はぁ・・・クレーマーも来るし・・・向こうのほう掃除してきますわ』
店長『おぅ』
・・・え?見に来る?私を?あ、売れるためのアピール・・・何も考えてない、
どうしよう・・・
ダダダダダダダダダ・・・バン!!!
ジ『はぁ!はぁ!はぁ!!こんにちは!!!連絡していたジャム子です!!!』
~~~~~~
ジャム子さんがバイク屋に来るまでの間、起こったことを書いてみました。
はーや『あ~あったあった。あの子可哀想だったな』
ジャム子『私は知らない子だけど、あなたの話を聞いてこうだったんだろうなと
思ってこれ書いてるよ』
・・・フィクションですよ( ̄▽ ̄)
●第一話
●第二話
●第三話
●第四話