ジャムの日記

~日常とかバイクとか~

ブツが届いた・・・ちょっとウンチク

こんばんは( ̄▽ ̄)

 

zzr1100djam.hatenablog.com

この日記で書いたブツが、今日で全て届きました。

 

あとは車体に取り付けるだけです。

・・・納車までまだ時間もある事ですし、準備の一環として自分用に回路図を書きました。

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誰にでも分かりやすいようにと思って書いた回路図なので、参考にされたい方はどうぞ使ってください( ̄▽ ̄)

でも、参考にするだけですよ( ̄▽ ̄)

この通りにやって、何か起きても責任はもちませんよ(☆▽☆)

あくまでも自己責任で、よろしくです(☆▽☆)

 

この回路図の中で一番のキモは、左側にあるダイオードです。

この私が買ったエーモンのリレーには、サージ対策用のダイオードが入って無いんですよ。

このダイオードがあるのと無いのとでは、バイクに搭載されている電装品を壊すか壊さないかに関わってきます。

なんか新たに電装品を付けてしばらくしたら、特に特別な事をしてないのに勝手にヒューズが飛んでる・・・って経験ないですか?

もしかしたら新たに取り付けた電装品のサージのせいで切れているかもしれませんよ( ̄▽ ̄)

リレーなんてサージを発生させる最たるものですからね。

 

リレーのコイルに電流を流すと、コイルが磁化されてスイッチがONになります。

これがリレーの仕組みですが・・・ONにするときは良いんですよ。

問題はOFFにする時です。

OFFにすると、磁化されていたコイルから今まで電流が流れていた方と逆方向に電圧が発生します。(磁化されたコイルが、ただのコイルに戻ろうとする力が働くので)

その電圧は、ONの時に掛かっていた電圧(バイクなら12Vですね)の実に

10倍~50倍の電圧がかかります。

単純計算すると、120V~600Vの電圧がバイクの電装品に掛かる事になります。

それも正方向ではなく逆方向に。そりゃ、こんな電圧掛かったら電装品も壊れますよね( ̄▽ ̄;)

こんな小さなリレーのコイルですが、それだけの能力を持っています。

(ちなみにこの特性を利用して点火プラグは火花を飛ばしています)

 

上の回路図にあるように、ダイオードをコイルの部分に付けることで、OFFにした瞬間、ダイオードの方に電流が流れ、コイルの方へ電流をもどしてそこで電気を消費させるので、リレーの中だけで解決します。

 

・・・と、ちょっとウンチクを語ってみました( ̄▽ ̄)。